はじめて一緒に暮らした文鳥「おもち」
お迎えしたころから立派なクチバシで、飼育書を読んで「この子はきっと男の子だ！」と勝手に思い込んでいました。

YouTubeやSNSで他のおうちの文鳥さんたちのお歌を聴きながら、「うちの子はどんなお歌をうたうのか」と楽しみにしていたのを覚えています。

最初は、言葉にならない「ぐじゅぐじゅ」とした声で、何かもごもごと喋りはじめて…

そしてある日、「おもち！」と突然言い出したときは、本当に驚きました。

「おもち！おもち！おもち！おもち！」
自分の名前から生まれた、世界にひとつだけのお歌。

かわいいかわいい小さな作曲家の「おもち」がはじめて作った歌は、今ではわが家の文鳥たちに受け継がれています。

みんな名前は、「おもち」ではないけれど。